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保健管理センター

VDT症候群について

2025年11月10日 保健管理センター

近年、パソコンやスマートフォン、タブレットなどを長時間使用することにより眼や身体の疲れなど、さまざまな症状に悩まされる人が急増しています。

VDT症候群とは

「ビジュアルディスプレイターミナル」のことで、パソコンやスマートフォンなどのディスプレイを集中して長時間見続けることで、眼や体の疲れを生じ、精神面にも影響が出る現代病の一つです。

VDT症候群の症状

  • 目の症状???目が疲れ、痛み、乾く(ドライアイ)、かすむ、物がぼやけて見える、視力低下
  • 身体の症状???頭痛、首こり、肩こり、腕が痛む、だるいなどの症状があり、慢性的になると背中の痛み、手指のしびれなどいろいろな症状に進展します。
  • 精神の症状???イライラ、不安感、抑うつ状態、食欲不振、不眠などの症状が現れます。

VDT症候群を予防しましょう!~日頃の注意点~

  • 作業環境の整備
    画面の明るさ、コントラスト、椅子や机の高さ、部屋の明るさの調整をしましょう。
  • 作業中は適度に目を休めましょう
    1時間ごとに10~15分は休憩をとりましょう。
  • メガネやコンタクトレンズは度があったものを使いましょう
  • ストレッチをしましょう
    作業中の姿勢の工夫、長時間同じ姿勢にならないようにする。ストレッチなどの軽い運動は、身体をほぐし、血流が良くなります。
  • 角膜のケアをする
    作業中は意識的にまばたきをするようにし、目の乾燥を防ぎましょう。

参考資料